
ぶっちゃけ、今までの設計連携は「非効率」でした
これまでの電気と機械の設計連携って、どうでしたか?
「電気設計チームから送られてきた基板データ、またバージョンが違う…」
「機械設計チームが筐体を変更したけど、こっちには連絡なし…」
こんな感じで、メールでファイルを送り合ったり、手動で更新したり、とにかく手間がかかっていましたよね。
僕も以前、あるプロジェクトで新製品の基板設計を担当したとき、機械設計チームとの連携に本当に苦労しました。
ようやく基板が完成して筐体に入れようとしたら、まさかの干渉!
コネクタの位置も微妙にずれていて、結局また設計をやり直す羽目になったんです。あの時の納期プレッシャーは忘れられません。
従来のファイルベース連携との大きな違い
従来のファイルベースの連携では、データのエクスポートやインポート、そしてバージョン管理に多くの時間を費やしていました。
しかし、今回のOnshape Altium Connectorは違います。
OnshapeとAltiumが直接つながることで、ファイルベースのやり取りが一切不要になるんです。
まるで、隣の席に座っているかのように、お互いの変更がリアルタイムで共有されるイメージですね。
Onshape Altium Connectorのココがすごい!
この新しい連携機能には、製品開発を大きく変える魅力的な特長がたくさんあります。
1. 完全クラウド対応でどこからでもアクセス
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ソフトウェアのインストールは不要です。
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ブラウザさえあれば、どこからでも設計データにアクセスできます。
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ファイル変換やダウンロードの手間もありません。まさにストレスフリー!
2. 電気設計と機械設計がリアルタイム同期
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どちらかのプラットフォームで設計に変更を加えると、もう一方にも自動で反映されます。
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「バージョンが合わない」なんて問題はもう起こりません。
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常に最新の状態でコラボレーションできるんです。
3. 設計問題の早期発見で手戻りを削減
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基板が筐体に正しく収まるかなど、設計の初期段階で検証できます。
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僕が経験したような「完成してから干渉が発覚」なんて悲劇は、もう避けられますね。
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手戻りが減れば、開発期間も短縮できます。
4. 組み込みのバージョン管理で履歴もバッチリ
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電気設計の履歴はAltiumで、機械設計の履歴はOnshapeでしっかり管理されます。
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リアルタイムに連携しているので、いつ、誰が、どんな変更を加えたのか、常に追跡可能です。
正直、デメリットも考えてみました
これだけメリットが多いと、「本当に欠点はないの?」と思いますよね。
いくつか挙げるなら、こんな点があるかもしれません。
1. クラウド環境への依存
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Onshapeはクラウドネイティブなので、インターネット環境が必須です。
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安定した回線がない場所では、パフォーマンスが低下する可能性もあります。
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オフラインでの作業がメインの現場だと、少し不便に感じるかもしれません。
2. 新しいワークフローへの適応
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長年慣れ親しんだファイルベースのワークフローから移行する場合、最初は学習コストがかかるでしょう。
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チーム全体で新しいツールと連携方法に慣れるまでに、一時的に時間がかかる可能性もあります。
未来の製品開発は、この連携が標準になるかも
PTCのOnshapeおよびArenaのゼネラルマネージャーであるDavid Katzman氏も、「電気設計と機械設計をリアルタイムで接続することは、完全なデジタル製品開発に向けた重要なステップ」と述べています。
この統合は、PTCが掲げる「インテリジェント製品ライフサイクル」のビジョンをまさに体現しています。
AIを活用した変革を加速し、高品質な製品をより迅速に市場に投入できるようになるでしょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
- OnshapeとAltiumの連携に関する詳細記事: Onshape Altium Connector: Cloud-Based ECAD-MCAD Collaboration
電気設計と機械設計の連携に課題を感じているなら、このOnshape Altium Connectorは間違いなくチェックする価値があります。
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