
東大生と経営者が語り合う「東大メシ」とは?

「東大メシ」は、東京大学発AIスタートアップ企業である株式会社2WINSが主催する、現役東大生と各業界のトップランナーである経営者が交流するイベントです。
2021年10月から開催されており、これまでに延べ約500名の学生が参加しています。
今回は「第52回」として開催され、PwC Japanやモビルスといった企業のキーパーソン、そして松尾研発スタートアップ出身のメンバーが登壇しました。
ここでは、私たちの身近なテーマである「アパレル×AI」と「地方×AI」について、具体的な事例を交えながら深掘りされました。
ファッションがもっと楽しくなる!「アパレル×AI」の未来

アパレル業界とAIの組み合わせは、私たちの買い物体験を大きく変える可能性を秘めています。
具体的には、次のようなAI活用が紹介されました。
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AIスタイリスト: 自宅のタンスにある服やこれまでの購買履歴、さらにはその日の天気や気温に合わせて、AIが最適なコーディネートを提案してくれます。朝、何を着るか迷った時に、まるで専属のスタイリストがいるみたいに、スマホひとつで瞬時に提案してくれるでしょう。
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生成AIによるバーチャル試着: オンラインショッピングで「試着できないから不安」という悩みも、AIが解決してくれます。自宅にいながら、自分の体型に合わせて服をバーチャルで試着できるようになるでしょう。これは、従来のECサイトではできなかった、よりパーソナルな買い物体験を実現しますね。
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レコメンド機能の進化: 過去の購入履歴だけでなく、SNSでの「いいね」や閲覧履歴など、あらゆるデータからあなたの好みを深く理解し、ミスのない購買体験を提供してくれます。従来のレコメンド機能よりも、きっと「これ欲しかった!」という出会いが増えるはずです。
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EC制作画像のコスト削減: ファッションブランドがECサイトに掲載する商品画像も、生成AIが作成することでコストを大幅に削減できます。これにより、より多くの商品が魅力的な画像で紹介されるようになり、私たち消費者も選択肢が広がるでしょう。
でも、AIだけじゃない「人の価値」

一方で、議論の中では「AI時代だからこそ、人にしか出せない価値やファン化の要素が際立つ」という見解も示されました。
AIは効率化や最適化には優れていますが、販売員やクリエイターの持つ感性や、顧客との深いコミュニケーションは代替できません。
未来のファッションガジェットも、AIの便利さと人の温かさが融合したものが、きっと私たちの心を掴むでしょう。
このセッションには、ワールド・モード・ホールディングス株式会社 代表取締役社長の加福 真介氏、株式会社STANDING OVATION 代表取締役CEOの荻田 芳宏氏、株式会社Tech Lab 代表取締役CEOの守田 りく氏が登壇しました。
地方の課題をAIで解決!「地方×AI」の可能性

地方自治体が抱える「2040年問題」――人口減少で職員が減る中、行政サービスの水準を維持しなければならないという課題――は深刻です。
しかし、ここでもAIが大きな役割を果たすと期待されています。
具体的なAI活用として、次のようなアイデアや事例が紹介されました。
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デジタル広域連携: 約1,741ある基礎自治体をデジタル空間で連携させ、業務を集約・効率化する構想です。これにより、各自治体が抱える共通の業務をAIで一元化し、職員の負担を軽減できるでしょう。まるで、自治体ごとにバラバラだったシステムが、一つの大きな「スマート行政ガジェット」になるようなイメージですね。
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コンタクトセンター領域でのAIエージェント活用: 修理受付などにおいて、AIエージェントが自動で診断し、受付を完了させる事例が紹介されました。例えば、深夜に水道の故障が起きた時でも、AIエージェントがすぐに対応してくれるので、住民は安心できますし、職員も日中の業務に集中できるでしょう。
AI活用には「横のつながり」が重要

しかし、地方でのAI導入には課題もあります。
日本語特有の人名・地名の音声認識精度や方言への対応など、技術的な壁が存在します。
また、一自治体単独でAI活用を進めるには限界があり、金融業界のように先進的にAI導入が進む業界と比較しても、知見の共有が鍵になるとの意見も出ました。
未来の行政サービスガジェットがより身近になるためには、技術の進化と同時に、自治体間の連携が不可欠だと言えますね。
このセッションには、PwC Japan 執行役員の林 康弘氏、モビルス株式会社 代表取締役社長の石井 智宏氏、モビルス株式会社 CTO・プロダクトイノベーションラボ長のウズン メジト ケレム氏が登壇しました。
東大メシのモデレーターは2WINS代表・小川椋徹氏

今回のパネルディスカッションでは、株式会社2WINS 代表取締役CEOの小川椋徹氏がモデレーターを務めました。
小川氏は東京大学大学院出身で、言語系AI・画像系AI・データサイエンスを強みとする東大発AIスタートアップ、2WINSを創業しています。
アカデミアとビジネスの架け橋として、AIの社会実装をリードする存在です。
次回の「東大メシ」にも注目!

東大メシは、起業やベンチャー、経営に関心のある東大生と、各業界で活躍するトップランナーがフランクに交流できる貴重な場です。
次回の開催もすでに決定しています。
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開催日時: 2026年7月28日(金)19:00~21:00
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開催場所: 〒113-0033 東京都文京区本郷 4 丁目 1-4 Design Place α(アルファ)2F Incu-Space
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対象: 大学生
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申し込み: https://x.gd/Pc8Wu
興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
東大メシの最新情報は、以下のSNSでも発信されています。
株式会社2WINSについて
東大メシを主催する株式会社2WINSは、東京大学が位置する本郷を拠点とする東大発AIスタートアップです。
国内最先端のAI技術を強みに、パートナー企業の経営課題解決をサポートしています。
2025年3月には東京大学「松尾研発スタートアップ®」に認定され、AIの社会実装をリードしています。
まとめ
今回の「東大メシ」では、「アパレル×AI」や「地方×AI」といった具体的なテーマを通して、AIが私たちの生活や社会をどう変えていくのか、その片鱗を垣間見ることができました。
AIは単なる技術ではなく、私たちの未来のガジェットやサービスに深く関わり、より便利で豊かな暮らしを実現してくれるでしょう。
AIが搭載された製品を選ぶ際、今回の議論で得られた知識がきっと役立つはずです。
ぜひ、未来のテクノロジーに目を向けて、新しいガジェット選びを楽しんでみてくださいね。

